「物の住所」をしっかりと決めてみる

部屋の整理整頓を考えるうえで、大切なポイントといえば「物の住所」を作ることです。

 

物が室内で散らかってしまう原因として、「物の住所」が決まっていないことが挙げられます。

 

たとえば、文房具は机の上のラックに片付ける、パソコン周辺機器はメタルラックの2段目の収納ボックスに片付けるなど、こういった風に正しい置き場所を前もって設定しておけば、片付けやすくなります。

 

収納ボックスやラックに、片付けるものの種類をテープで貼り付けるのも良い方法です。

 

うっかり置き場所をど忘れしても、メモ書きのテープがあればすぐに思い出せます。

 

次に、収納ボックスや家具の色と片付けるものの種類を連動させてみるのも、面白いアイデアです。

 

たとえば、ファッションアイテムや服飾小物を片付ける収納ボックスはピンク色にして、日用品を片付ける箱はグリーンに、趣味のマンガはオレンジ色の棚にするなど、具体的な色は個人の好みで決めて良いですが、物の種類に合わせて収納家具のカラーリングを変えれば、物の住所が感覚的に把握できます。